青鳳工房は宮大工であり、一級建築士でもある社寺に精通した代表の白石耕平が設計しています。
社寺建築に一番必要なのは建物のプロポーションを整えることです。
どんなに丁寧で精巧な仕事をしても建物のプロポーションが悪ければ台無しです。
神社仏閣は地震、風雨に耐える強さは勿論、人々の心の拠り所にふさわしい荘厳な美しさを持った建物であるべきです。
中世の鎌倉~室町時代あたりは宮大工の技術が最も発達した時代で、愛媛県内でも鎌倉時代の建造物は国宝、重要文化財に指定されています。ただ古いだけでなく、軒反り、全体のバランスなどプロポーションが良い。新築する以上の費用をかけてでも後世に残したいという気持ちを起こさせる力を持った建築であるからこそ、修復され今日まで残っているのです。
中世の寺社建築は宮大工が設計していました。つまり宮大工は今でいう建築家でもありました。
プロポーションは設計に関わる部分です。
数百年後の時代においても評価される神社仏閣を造るためには、
構造・工法はもちろん、建築のバランス、曲線美を熟知した設計力が求められます。
青鳳工房では宗派やご希望の建築様式に則した建物をご提案いたします。