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善応寺山門 柱底部 鉛板敷き込み

2022-12-16

通常、社寺建築の柱は石の上に建っています。雨が強く吹き付けると石の上の水分を柱底部から吸い込むため、柱の足元から腐り始めます。
弊社では柱底部からの湿気対策として柱の底部に厚さ3㎜の鉛板を打付けています。
こうした気遣いが建物の長寿命化に繋がるのです。